概 要

Overview

 キワニスクラブは、奉仕活動を行う民間の団体です。
 1919年からは、特に幼い子どもたちのための奉仕活動に力を入れています。2023年10月現在、世界の85ヶ国に約6,500のキワニスクラブがあり、会員16万人が国際キワニスを構成しています。青少年等を構成員とするサークルKやキークラブ等の「サービス・リーダーシップ・プログラムス」の会員も合わせると約45万人に上る大きな組織です。本部は米国インディアナポリスにあります。
 1915年1月21日米国デトロイトに最初のキワニスクラブが設立されました。当初は米国とカナダで発展していましたが、1963年にヨーロッパの3都市に広がりました。日本ではアジア太平洋地域で最初のクラブとして東京キワニスクラブが1964年1月24日に設立され、次いで名古屋、大阪、広島、神戸、仙台、札幌、横浜、高松、福岡、京都、千葉、和歌山、新潟、泉州、埼玉、西宮、熊本、静岡、金沢、松江、鹿児島、芦屋、福島、大分、千代田、長崎、宮崎、佐賀、秋田、大垣、福井、沖縄、徳島、青森、宇都宮、愛媛、山形、岡山、山口、群馬の順にキワニスクラブが設立されました。2023年10月現在41クラブで会員総数約2,000名です。

目 的

Purpose

  • ものより心を重んじよう
  • 自分がされて嬉しいことを、他人にもしよう
  • 仕事の質を高めよう
  • きまりを守り、社会に尽くそう
  • 友情をつちかい、力を合わせて、活動を進めよう
  • 国を愛し、善を高め、夢をはぐくもう

特 徴

Features

  1. クラブが単なる社交クラブになることを避け、キワニス本来の目的である社会奉仕事業の遂行についてできるだけの努力を行う
  2. 会員は、社会奉仕団体にふさわしい人格と会の事業を推進する意欲と能力を持った人を選ぶ。年齢・性別は問わず少壮気鋭の人を多く入れるよう努力する
  3. 会員の職業別については、官民各界から広く会員を求め、一定の分野や職業に偏することのないよう留意する
  4. 会員の選考ならびにクラブ運営に当たっては、クラブの活動が特殊な政治的、宗教的、思想的意図によって不当な影響を受けたり、不当に利用されることを避けるために慎重に配慮する
  5. 入会には、2名の会員の推薦により、メンバーシップ委員会の議を経て、役員会の承認を要する。ただし、後任者の場合は前任者の推薦による
  6. 各会員は可能な限り例会への出席に努力するものとするが、過度な出席の促進はしない

沿 革

History

1915年米国ミシガン州デトロイトでキワニスクラブが発足
1964年アジア太平洋地域初のキワニスクラブが東京に誕生
1967年日本キワニス委員会設置
1971年仙台キワニスクラブ設立
1977年日本地区設置
2008年福島キワニスクラブ設立

キワニスドールの紹介

Kiwanisdoll

 綿を詰めた白無地の人形“キワニス・ドール”は、小児科の医師がドールの部位を指差して患者の子どもたちから病状を聞いたり、治療の説明をしたりして、子どもたちから恐怖心を取り除きつつ、診察や治療をスムースに進めるのに役立たせます。

 このドールは、1988年ごろ南オーストラリアで使われ始めました。そして国際キワニスのネットワークを通じ全世界に広がっています。今最も普及しているのはノルウェーやスウェーデンといった北欧の国々のようです。

 このような動きを知った東京キワニスクラブも、2001年10月、会員自身が汗をかくボランティア活動の一環として、このドールを制作し、小児科の病院に使っていただこうということになりました。そして2001年ボランティア国際年記念行事に参加して、この年の12月1日に代々木国立オリンピック青少年総合センターで開かれたフォーラムに、キワニス・ドールを出展したことをきっかけに、本格的な取り組みが始まりました。

 ドールを作るのはまず会員です。各会員が自宅に持ち帰って、家族も一緒に作っています。2008年12月18日福島県立医科大学付属病院小児科に、福島キワニスクラブが初めてキワニスドールの贈呈式を行い、以来、毎年贈呈を行ってきました。